皆さんは税理士事務所が開催するセミナーに参加したことはありますでしょうか?
そもそも、そういうセミナーがあるということすら知らないという方もいるかもしれませんね。
また、いかにも難しくて複雑そうなイメージのある税理士のセミナーですが、クライアントの立場にある経営者がこれに参加する意味はあるのかどうか、気になるところですよね。
税理士事務所のセミナーってどんなもの?
大手の税理士事務所では、その代表税理士が公民館などを借りてセミナーを開いていることがあります。
内容については事務所の方針や強みによって違いはありますが、やはり「お金」にまつわる話が大半となっています。
難しい税務に関する話もありますが、それだけでなく会社の「人事(給与)制度」であったり「教育体制」であったり、総合的な経営コンサルティングをテーマとしたセミナーが開かれていることもあります。
いずれにせよ共通するテーマは「お金をいかに有効活用するか、無駄をなくすか」といったものになりますが、その着眼点は驚くほど多岐にわたり、経営者でなくても一度は参加しておいて損はないといえます。
また、参加費無料で実施しているセミナーもあるので、経営者の勉強にもなりますし、社員やスタッフを連れて社外研修がてらに参加させるのもいいかもしれませんね。
参加方法については、その税理士事務所からお問い合わせもしくは資料請求する形で申し込むことになります。
入館時間や参加可能人数など、しっかりと案内を聞いて開催者や他の参加者に迷惑にならないよう気をつけましょう。
受講料有料の場合は、決済方法も事前にお電話などで確認しておくのがベストです。